【チェオクの剣】韓国ドラマ-あらすじ-13話~14話(最終回)まで感想あり: BSとCSの韓国ドラマ日誌-あらすじ-動画-感想を最終回まで全話発信

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2024年04月17日

【チェオクの剣】韓国ドラマ-あらすじ-13話~14話(最終回)まで感想あり

【チェオクの剣】韓国ドラマ-あらすじ-13話~14話(最終回)まで感想あり-ネタバレ-キャスト-相関図-視聴率-見逃し配信情報とともに全話をお届けします！

BSとCSで放送、韓国ドラマ「チェオクの剣」あらすじ13話~14話(最終回)をご紹介します！

あらすじと概要
時は17世紀の朝鮮王朝。
当時、国の治安を担当していた捕盗庁は、管轄を西と東とに分かれ左捕盗庁と右捕盗庁として担当をした。
盗賊組織である砦は、大きな存在感を持って地域に脅威を与えていた。
左捕盗庁の茶母(お茶くみ雑務担当)に過ぎなかったチェオクだが、たぐいまれな戦闘力を評価され、捜査に直接加わることに。
しかし、チェオクのある言動がきっかけとなり両捕盗庁が、激しい対立を引き起こしてしまう…。
収拾に追われる捕盗庁のファンボ・ユンだが、そんな中で朝廷内で大規模な不正行為が横行しつつあった。
事件の真相と朝廷内の腐敗を根絶するべく、ユンとチェオクたちは、激しい戦いの中に突入していく。
更に、砦の頭ソンベクと出会い、両陣営は運命と陰謀の渦に巻き込まれていく。

監督:イ・ジェギュ
脚本: チョン・ヒョンス
主要:ハ・ジウォン「奇皇后」、イ・ソジン「イ・サン」「本当に良い時代」、キム・ミンジュン　他

製作/MBC/放送/2003年/全14話(18話構成版もございます)/ジャンル/スーパーアクション時代劇/読み方「チェオクの剣(けん)」/原題「茶母(タモ)」/最高視聴率26.7%

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キャスト
俳優/役名/説明
ハ・ジウォン/チャン・チェオク(チェヒ)/左捕盗庁の茶母(タモ)ユンに師事
イ・ソジン/ファンボ・ユン/左捕盗庁の従事官、チェオクを想う
キム・ミンジュン/チャン・ソンベク(チャン・ジェム)/盗賊団砦の頭、ユン達と対立する、チェオクと惹かれ合う
パク・ヨンギュ/チョ・セウク/捕盗庁長官、チオの父
クォン・オジュン/イ・ウォ/左捕盗庁の武官、ユンの忠実な部下
イ・ハヌィ/ペク・チュワン/左捕盗庁の武官
キム・ミンギョン/スミョン/ソンベクの護衛、ソンベクを想っている
シン・スンファン/アン・ピョンテク/お坊ちゃま、チェオクに惚れている
イ・ムンシク/マ・チュクチ/泥棒
チョ・ジェヒョク/チョ・チオ/右捕盗庁の従事官、セウクの息子
チョン・ホグン/チェ・ダルピョン/商人、黒幕とソンベクを支援する仲介者
チョン・ウク/チョン・ピルジュン/朝廷の権力者、偽金事件の首謀者
ヒョン・ソク/チョン・ホンドゥ/朝廷の権力者、ユンを支持
ソヌ・ジェドク/国王

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【チェオクの剣】韓国ドラマ-あらすじ-全話一覧

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チェオクの剣-あらすじ-13話
ソンベクを追い詰めつつあった捕盗庁だが、責任者であるユンはチェオクがソンベクに対する処罰に躊躇していることを知る。
ユンはそれがチェオクがソンベクを想っていることなのだと悟り、悲しみを覚える。

そんなチェオクもソンベクとユンを想う狭間で、これ以上ユンの側にはいられないと覚悟し、彼の元を去っていくのだった。
同じころ奇跡的に回復をしたソンベクは、一連の事件の責任を果たすために出頭することを決意していた。

しかし、黒幕の朝廷側にいるチェ都房はソンベクを引き留めるべく、チェオクを捕らえその手で処刑することを命令する…。
だが、このチェオクは別人であり、チェオクに協力していたチュクチの妻なのであった…。

この残酷な仕打ちを目撃してしまったチェオクは、大きなショックを受ける…。

追い詰められつつある朝廷内にいる謀反勢力はいよいよ反乱の決行を目前にして、有力な協力者としたチョ・セウク捕将だが謀反になど決して参加できないと拒絶する。
その対応に激怒した兵判はセウク捕将に大けがを負わせるのでああった…。

チェオクの剣-あらすじ-14話 最終回
朝廷内で暗躍していた謀反計画。
その首謀者には悪徳商人のチェ・ダルピョン、そして朝廷の重臣チョン・ピルジュンがいた。

既に準備を整えていた計画だが、ソンベクはここで初めてこの計画が清国による朝鮮王朝の乗っ取りであることを知る。
自身が夢見る朝鮮の公平な社会とは程遠いこの計画に、失望したソンベクは計画からの脱退を決意する。

しかし、ついに謀反は実行に移される。
既に宮殿内部に潜んでいた部隊は王を人質に取ろうとしていたが、駆け付けたユンとチェオクたちの部隊が駆け付けて、激しい戦闘を繰り広げる。
そして、首謀者である重臣チョン・ピルジュンを討ち取ることに成功するのだった。

こうして反乱計画は失敗に終わることに。
残るは残党の討伐であった…。

ユンとチェオクたちは、ダルピョンとソンベクを捕まえるべく追撃を続ける。
しかし、途中でチェオクはダルピョンの人質となってしまう。

その一報を受けたユンは前後して、師匠であるスウォルからチェオクとソンベクが実の兄妹である事実を告げられる。
衝撃を受けるユンは、何とかチェオクそしてソンベクを穏便な形で捕えたいと苦心する…。

チェオク救出に駆け付けたユン。
そしてダルピョンからチェオクを救い出すことに成功するのだだが、この時ダルピョンが持ち逃げしようとしていた砂金が紛失してしまう。
同じく駆け付けたソンベクは、骨身を砕いて集めた砂金をユンが台無しにしたと思ってしまう。

そして、怒りに任せたソンベクはユンを刺してしまうのだった…。
致命傷を負ったユンは死ぬ前に、チェオクこそお前の本当の妹チェヒであると告げ、ついに息絶えてしまうのだった…。
ほどなくして居合わせたチェオクは、ソンベクがユンの命を奪ったことを知りその怒りを爆発させる。

一方、がく然としたソンベクだが、逃走を余儀なくされていた。
だが、そんなソンベクはチェオクとセウク捕将らの討伐部隊によって追いつめられる。

チェオクはユンの敵を討つべくソンベクとの激しい戦闘に突入するのだが、ソンベクは自らに刃を突き立て自決を図る。
こうすることですべてを終わらせようとしたのだった。
揉み合う二人だが、そんなところに追いついた討伐部隊による銃弾が降りかかる。
それはソンベクを狙ったものであったが、チェオクはソンベクを庇わずにはいられなかった。
こうして二人は激しい銃矢の雨を浴び、ついに命を絶やしてしまう。

この時、チェオクとソンベクはお互いを兄と妹として認識し、家族の再会の喜びを死を間際にして噛み締めるのであった…。

感想
ついに最終回を迎えた韓国ドラマ「チェオクの剣」
最後は主人公たちが全員亡くなってしまうという悲劇的な展開でしたが、お互いを想う気持ちは死をもってしても揺るがずに変わらない姿が描かれていました。

まさか全員とは想像もしなかったのですが、残酷な展開でありながらも愛を感じずにはいられないものでした。
朝廷内部の反乱の意図は、宗主国と言える清と結託した支配勢力によるものでした。

しかし、ソンベクが目指したのはそういう支配ではなく、民の自由や権利を獲得するための戦いであり、そのために朝廷と内部と繋がり犯罪にも手を染めていたのでした。
ソンベクなりに国の在り方を模索し、朝鮮をよりよくしたいという戦士だったのです。

やり方や立場を違えばきっともっと早くチェオクやユンと共闘し、よりよい国つくりが出来たであろう人物でした。
朝廷側を悪やソンベクの正義など、確立した立場と人物が描かれており見ごたえ十分でした。

ユンとチェオクがこんな形で死を迎えてしまったことは、とても悲しいものでしたがそれぞれの正義と愛を貫きつつ、時代を駆け抜けた姿を見るものを最後まで惹きつけました。

当時のワイヤーを多用したド派手なアクションも、主人公たちのキャラクターで誇張され過ぎず良いドラマでした！！

本作をいつでも楽しみたい方は、ぜひ見逃し視聴配信サービスも合わせてご利用ください。

最後まで、ご覧いただきありがとうございます！
それでは、次回更新をお楽しみに(^^)/
管理人ベルモク

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